今日は夕方に時間があいたので、アマゾンプライムで見つけた「黄金のアデーレ」という映画を観ました。
私のお気に入り俳優が出てたわけではなかったけど、クリムトの絵画はずっと前から好きだったので、何となく観てみることにしたんですけどね・・
もの凄く良い映画でしたよ。
「あぁ、いい映画を観たなあ、、観てよかったなあ、、」
と、久しぶりに思いました。
心を動かされました。
実話ベースの映画でしたけどね。
グスタフ・クリムトの有名な絵には、あんな過去があったのか・・
全く知らなかったというか。
そうか・・ホロコーストでね。
ユダヤ人迫害や虐殺を題材にした映画っていっぱいあるけど、クリムトの絵もそういう目にあってたんやな。
ひどい話やな。。
なんか色々考え込んでしまった。
ところで、あの弁護士役の俳優、いいオトコやったわ。
役柄がいいオトコやから余計にそう見えたんやろけど。
ライアン・レイノルズってあれ、デッドプールに出てる俳優やんな。
全くの別人に見えた。
眼鏡と服装で人って変わるわ。
びっくりするくらい変わる。
痩せたチャニング・テイタムって感じもしたけど。笑
私の中ではカメレオン俳優認定、ライアン・レイノルズ
でも役柄的に、ほんまにイイオトコやった。
ああいう人が私は好きです。
理想やな。
なかなか居てないし出会ったことも無い。
簡単に諦めない。
粘り強い。
誠実。
知性溢れる。
情緒もある。
正義感が強い。
女性と子供に優しい。
というか全ての人に優しそう。
優しいが言うべき事はハッキリ言う。
怒るときはちゃんと怒る。
筋が通っているから腑に落ちる。
能動的である。
行動力がある。
頼りがいがある。
・・理想的やんか。
「仕事命」やから夫としてはちょっとアレかも知れんけど、家でグチグチ弱音ばっかり吐いてる夫よりはええと思う。
あの弁護士さんは常に気持ちが前向きやったで!
まあ、映画なんですけどね。。
ああいう人はああいう人で、一緒に暮らすと絶対いろいろ大変なんやろな。
でも心から尊敬できる人となら、共に苦労を乗り越えられそうな気がするけど。
うちの旦那は常に後ろ向きなことを、毎日家でグチグチ言うてます。
主体性と積極性と機動力に欠けます。
受け身すぎる。
尊敬できない。
若い頃は、「私が引っ張ればいいやん~」と思ってたけど、
さすがに疲れてきた。。
うちのダンナは毎日家に帰ってきて愚痴りながらゴハンを食べます。
これって良いことなんでしょうけど、毎日なのでしんどいです。
私以外に話し相手がいないものと思われます。笑
「大丈夫?毎日大変やな、、」と言って欲しいのでしょうか。
そういうの、私みたいにこういうとこで吐き出せばいいのにな。
それか、安居酒屋とか。
飲み友達もいてないのかな?毎日会社いってるのに、何故。
鬱陶しい。
捨ててしまいたい。
冗談です。笑
けど、さいきん私は夕方4時とか5時頃にクルマを運転していると、フトどこか遠くへ行ってしまいたい気持ちになります。よくそういう風に思う。
要するに、家に帰りたくないっていうか・・帰るけど。
我が家では、私が一番キケン人物だと思われます。笑
仕事してて良かったです。
どんな小さな在宅仕事でも、仕事は仕事。責任が伴う。
ミスしたらお叱りが来るし締切厳守。
日本のどこかで私からのお便りを待っている子供がいる。
(いい日旅立ちっぽいな、、)
これって考えてみたら結構スゴイ。
誰かの人生に少しだけ関わらせてもらっている。
責任が伴う仕事をすることで何とか正気を保っている。
途中で無責任に投げ出す事はでけへん。
まあ、家族のゴハンを作るのも立派な仕事なんですけど。
家事はどんだけ頑張ってもお金にならないし、
あまり評価もされないのでね・・
私のこの精神状態、これ更年期か? 笑
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