だるい日記

心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば

映画ばっかり観てる。

 

 

今週は自由時間がいっぱいあるので、私はヒマさえあれば映画を観ています。

「クライム・ヒート」をもう一回観てみたら、一度目よりも二度目の方が味わい深かった。(当たり前か)

ラストのトム・ハーディの表情が良かったです。

彼の暗い心の中にも小さな希望の光が・・ あの終わり方は良かった。

ボブに友達が出来てよかった。信頼できる友達と犬。本当に良かった。

 

彼は、裏社会と関わってしまったお陰でずっと孤独な生活をしてきた人なんですね。

闇抱えてる。それを懺悔するかのように、毎日教会に通ってる。

あの闇・・ 

あれを狂気と呼ぶかどうかって何か微妙かも。

だってボブが殺した相手は女性や犬を平気で虐待してるクズ野郎。借金と賭け事を繰り返すダメ人間。

殺人であることは間違いないけど、あれが駄目ってことになると、必殺仕事人という日本の時代劇も、ただの殺人時代劇になってしまいます。

ボブは、女性や老人や動物にはとっても優しいんですよ。

 

善悪の境て難しいわ。

立場や見方を変えたら白が黒になり黒が白になる。まるでオセロゲームのように。

人間は矛盾を抱えた生き物なんやで、きっと。誰でも。

 

まーだけど、どんな理由があっても殺人はあかんけど。でも、何が何でも殺人はあかんということになると、正当防衛や死刑はどう判断すればいいんですか?あれは殺人ではないのですか?戦場に(無理矢理)行かされたソルジャー達はどうなるのですか?って話になるやんな・・。

私なにか間違ったこと言ってますかね? まあいいや。

とにかく私はそう思ったんですよ。

 

 

トム・ハーディ、心に闇抱えてる人を(表情だけで)演じる時の顔がいい。渋いで。

ああいう表情って中年にならないとでけへん。

 

思い出したけど、「裏切りのサーカス」にもトム・ハーディが出てて(リッキー・ター)、さっきアマゾンでラスト30分だけ観てしまったというか。

 

裏切りのサーカス。この映画、私は1回観ただけでは全く理解不能で、2回観ても理解不能で、ネットでKGBの大物「カーラ」やら「ウィッチクラフト作戦」やら、登場人物のことを復習(予習?)してから観た3回目の鑑賞で、やっとこさ全体像のようなものを把握することが出来たような気がしています。(ちゃんと理解できてるのかどうか、未だ自信ない)

原作を読んだ方が理解が深まるらしい。

細かく色々説明してくれてるらしい。そらそやな.. 読もうかな。

 

あぁそう、この「裏切りのサーカス」ちゅう邦題もちょっとアレやん。

でも原題が長いからしゃーないかも。「ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ」は長すぎる。

観た後、確実に人間不信になる映画です。誰も信じてはなりません。笑

 

ところでゲイリー・オールドマンて、名前がオールドマンというだけあって、年とってからの方が渋いわ・・。名前ってやっぱり大事。影響ある。ゲイリー・オールドマンも、「レオン」のときは気持ち悪い狂った変人警官やったもん。

裏切りのサーカス」て、観る度に思うけどめっちゃ豪華キャストですね。

ゲイリー・オールドマンコリン・ファースマーク・ストロングベネディクト・カンバーバッチトム・ハーディ .... 主役級がぞろぞろ。

 

この映画もラストシーンがたまらん。

何回観ても飽きない。

全員納得してるようなしてないような、(全員の)失恋の涙を感じさせる演出が悲しいような虚しいような、だけどスパイという職業を考えると当然の結果のような・・。

そしてスマイリーとピーターだけは結果に満足してるような、あの感じて何か凄い。

私の貧困な語彙力ではうまく説明でけへんけど、とにかく凄い。

 

演出が凄いのか編集がすごいのか監督がすごいのか役者がすごいのか・・とにかく全部すごいねんて!

フリオ・イグレシアスの「ラ・メール」ですか?あの曲がまた、たまらん。

映画のラストにあの曲を使おうって決めたの誰よ?凄いな。

選曲ってやっぱり重要やわ。

 

寝よ。