だるい日記

心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば

蘇る聖人ラザロ。

すごい深い重い映画を観てしまって何時間も余韻を引きずっている。
「幸福なラザロ」イタリアの映画

これも観る人を選ぶ作品やと思う。私にはグサグサ刺さってきたわ何か...色んなものが。監督誰やったっけ?


ラストシーンがね...あのラストは観ていて心が痛かった。
駄目だ私もいざとなったら...というか自分も知らず知らず誰かを傷つけたり痛めつけたりしてしまっている側の人間(薄汚れた心の人間)なんやろな...と気付いてしまったけれど、そもそも人間というものは誰もが皆そういう面を持っている生き物なんでしょうね...うん。そう。人間とはそういうもの。
よかれと思ってやったことが裏目に出たり、言葉足らずで人に誤解されてしまうことも多々ある。

純粋過ぎるが故に他人を傷つけてしまうことだってあるはず。
いいんだ別に人間だもの果物だもの。



それにしても。
あのラザロ役の俳優の目...表情... 
ラザロは聖人なんですけど、よくまああんな「聖人顔」の俳優を探してきたもんやなっていうか。。もの凄い聖人顔やったわ。怖い。
あんな純粋な目をした俳優なかなか居てない。居てないというより見たことない。こわいくらい純粋。あれ演技?演技やったとしたらそれはそれで凄いけど、ラザロのあの雰囲気はなかなか演技で出せるものではないのとちゃうかな。きっとラザロ役の彼が持って生まれたものなんでしょうねぇ...


俳優という仕事は「持って生まれた何か独特な雰囲気」がないと出来ない仕事なんですかね。いや出来なくはないんやろけど、何か独特なものを持ってないと、人の心に刺さるような印象的な作品には出られへんのでしょうね。
ただの男前とかただの美人ではあかんねんで多分。知らんけど。でも世界で活躍してる俳優さんてのは皆、ただの男前とかただの美人ではないですよね例えばマッツミケルセン...


出た、マッツミケルセン。
アタシ結局これが言いたかっただけじゃねーか。フフッ でもマッツミケルセンのあの雰囲気ってやっぱり印象に残る。小島秀夫ゲームクリエイター)がマッツミケルセンにオファーする気持ち解る。




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