だるい日記

心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば

冷戦下のポーランド。

寝られない。何でかな昼寝してないで今日は。これも更年期障害かな。


昼寝はしなかったけど、cold war というポーランド映画を観たんだわ今日は。東西冷戦下のポーランド。これがまた何とも印象に残る凄い映画でね...
最近作られた作品やけど、無駄な説明を省きに省いた、説明を省きまくったモノクロ恋愛映画でさ。 あーちょっと上手い言葉が見つからないや感想が書けない。


そうそう、劇中ずっと流れている音楽(映画の中で何度も使われる民族音楽)が記憶に残る映画でしたね。とにかく印象に残る。今もまだアタシの頭の中でぐるぐる回っている。オヨヨ~オヨヨ~♪
主役の熱愛男女は西側へ亡命してもずっと祖国のことが忘れられなかったんですね...そりゃそうだわね。


それにしても冷戦下の欧州って複雑やん。いつの時代も何処で暮らしていても人生ままならないのは同じやけど、何というんですかね...冷戦下、自分の行動や思想を当局に常に監視され政治利用され続ける状況ちゅうのはアレですよね...あぁ、ルドルフ・ヌレエフもフランスへ亡命してましたね。あれと似たような状況かな。国を背負ったアーティストが外国での舞台公演をきっかけに亡命。


時代に翻弄されるポーランド人音楽家男女の恋愛がメインテーマなんやけど、小説家とか画家とか音楽家とかさあ、、作家というか表現者同士の熱愛てああいう感じになりがちなんでしょうかね。自分でもうまく説明できないんですよ、きっと。
「だって好きなんだから仕方ないじゃない。二人が出会ったのは運命だもの仕方ない。」ってやつですよ瀬戸内寂聴みたい。


オープニングもよかったけど、ラストの台詞と景色が印象的だったわ凄かった。説明を省いたのがよかった。
台詞の意味を観客に想像させるという粋な終わり方だったわ良かった。たぶん日本人には、あんな映画作られへん。

そして作中ずっとポーランド民族音楽が流れていたのに、エンドロールにはバッハのゴルトベルク変奏曲ハンニバル・レクターのお気に入り曲)というね...意外。

あれは最後なんでバッハのゴルトベルク変奏曲を使ったんやろう。




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