だるい日記

心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば

ヘンリージェイムズの心理描写。

 

 

凄い映画を観てしまった。

深いなぁ...うん、深い。人間の感情て複雑怪奇ですよ興味深い。恋愛とか結婚に悩んだことのある人は一度観た方がいいと思う。観るべき。

 

やっぱり一番大事なことはお金じゃ解決出来ないもんなんだわ。人の心をお金で買うことはできません。私がもし彼女の立場だったらどうするやろう...と、映画観ながらめっちゃ考えてしまった。自分で計画しておきながら嫉妬に狂うあの感じとか。それにしても、あの優男モテモテやったな。あの優男なんであんなにモテるの?誠実フェロモン出てたんとちゃう。悪いことや狡いことが出来ない繊細な人って何となく感覚的にわかるもん。

「結婚相手は経済力が全てだ!」と言い切る女の人っているけど、あれって本心なんやろか?人柄はどうでもいいの?誠実さとか真面目さとか優しさとか。

何十年という長い年月苦楽を共にし、数々の困難を乗り越えていかなあかんちゅうことを考えたら、私は結婚相手を経済力だけで選ぶことはできないわ。だから、今日みた映画の中で描かれていた男女の気持ちはよくわかる。(ような気がする)

 

あのラスト近くのラブシーンでのケイトとマートンの表情・・ 

心ここにあらずっていうか何というかさ、そういうのって伝わるんですよお互い。

あれはね良心あるまともな神経もってる人間ならね、ああいう風になりますよ。人間ちゅうのはほんまに複雑ですな。ミリーが死んでしまった後のあの二人、ケイトとマートンの人生は結局どうなるんやろう。原作よもかな。でも読むの大変そう挫折しそう、、だってヘンリー・ジェイムズですから。

 

「鳩の翼」

ヘレナ・ボナムカーター主演、原作はヘンリー・ジェイムズです。